一般社団法人茨城県多賀リハビリテーション専門職協会
平成30年度事業計画
Ⅰ.公益事業部門
≪地域リハビリテーション活動を通した市民保険・医療・福祉への支援事業≫
(1)地域リハビリテーション活動推進事業:地域リハビリテーション体制の普及を目的とする。
1)相談支援事業
(趣旨)
高萩市・北茨城市(以下「両市」という)の医療・介護職種またはその団体、及び地域住民から寄せられるリハビリテーション(以下「リハ」と略す)に関する相談に対して助言等を行う事業。
(内容)
電話、メールによる相談へのリハ専門職による助言・提案。
(個々の相談内容に応じ地域の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が、関係機関と協力して問題解決策の提案を行う。)
2)連携推進事業:地域の障碍者・高齢者の摂食・嚥下機能向上を目的とした関連職種・団体との連携を推進する事業
(趣旨)
摂食嚥下障害のリハに関連の深い口腔歯牙衛生、咀嚼機能や栄養状態の評価と改善につき地域医師、歯科医師、歯科衛生士、栄養士との連携を図って在宅での経口摂取支援を行う。
(内容)
① 調査活動:両市における歯科検診等、行政、歯科医師会等の活動状況の把握。
② 事業体制構築:行政、歯科医師会に対する当事業への協力要請。
3)保健福祉事業・行政イベントへの協力・参加事業
(趣旨)
リハ医学の保健活動の一環として、両市の保健福祉事業への協力・参加を通して市民の健康増進・介護予防等の予防意識の涵養を図り福祉の増進に資する事業。
(内容)
a) 高萩市教育委員会主催/体力つくり市民歩く会(10月):リハ相談ブースの設置、ミニ体力測定等、障碍者スポーツ体験
b) 高萩市社会福祉協議会主催/高萩福祉ボランティア祭り(11月):ミニ体力測定、認知症検査、障碍者スポーツ体験
c) 高萩市健康福祉部高齢福祉課/在宅医療・介護連携推進事業
d) 北茨城市民福祉部高齢福祉課/在宅医療・介護連携推進事業
4)障碍者スポーツを通じた健康長寿社会や共生社会の構築を促進する事業
(趣旨)
障碍者スポーツ自体の振興にとどまることなく、障碍者理解の促進や共生社会の構築の促進を図っていくことを主たる目的とする。障碍者スポーツやレクリエーションを活用したリハビリテーションや社会参加の機会を創設し、地域の関係機関と連携・協働して取り組み、障碍者スポーツを通じた健康長寿社会や共生社会の構築の促進を図る。
(内容)
高萩市、北茨城市で其々ボッチャ、卓球バレーの競技大会の開催を企画・運営する。開催するにあたり、行政を含めた関係機関の協力を仰ぐ。
(2)大規模災害対策地域支援事業
1)調査
(趣旨)
東日本大震災時の両市の状況の調査を行い、その実態を理解して、大規模災害リハビリテーション支援関連団体協議会(JRAT)の全国的活動と地域での運用につき検討する。
(内容)
① 両市の被害の状況、支援体制、調査
② 大規模災害リハビリテーション支援関連団体協議会(JRAT)の全国的活動調査
③ 当地での支援提供内容検討
2)支援提供体制整備
(趣旨)
上記調査に基づき、両市の行政、関係団体と協議の上、リハ専門職による支援の位置づけと社会的認知を確立する。
(内容)
① 高萩市危機対策課、北茨城市総務部、多賀医師会との意見交換と協力体制の構築。
② 支援提供体制素案策定
(3)地域リハ活動支援事業の支援
1)調査及び普及啓発事業
(趣旨)
当会の支援提供体制の把握を行うとともに、高萩市の地域リハ活動支援事業の動向について調査し、地域に対して当事業の普及啓発を行うとともに、一般社団法人茨城県リハ専門職協会及び高萩市行政に調査結果や状況等の情報を提供することを目的とする。
(内容)
① 当会におけるリハ専門職の支援提供体制の把握
② 高萩市健康福祉部高齢福祉課との地域リハ活動支援事業についての協議
③ 高萩市シルバーリハビリ体操指導士会への支援体制の構築
④ 一般社団法人茨城県リハ専門職協会への報告
2)高萩市の地域リハ活動支援事業の実態把握事業
(趣旨)
高萩市の地域リハ活動支援事業の実績評価を行い、当該地域における地域リハ活動事業の展望について意見を集約することを目的とする。
(内容)
① 高萩市の地域リハ活動支援事業の実績評価
② 展望についての意見集約
3)公益社団法人茨城県理学療法士会 北茨城地域自立支援センター(以下、「自立支援センターと略す」への協力
(趣旨)
「自立支援センター」が北茨城市で実施している訪問リハ等の活動に「プロボノ」(専門職の専門技能による社会奉仕)活動として参加し、同市の地域リハ支援と参加リハ専門職自身の修練を図る。
(内容)
当会の会員が(当会として、個々の自由意思により)「自立支援センター」に「プロボノ」登録を行った後、その活動に参加する形式で行う。
Ⅱ.共益事業部門
≪両市におけるリハ提供体制の基盤整備の為、リハ専門職の技能向上、連携推進を行う事業≫
(1)地域リハ教育体制支援事業
1)研修企画
(趣旨)
両市に勤務または在住のリハ専門職が、基本的または先進的なリハの知識と技術を身につけ、それを広く市民に提供できる体制を図る。
(内容)
会費制研修会(事例検討会:年3回程度、外部講師による研修会:年2回程度)
2)教育体制構築
(趣旨)
「i-CARE構想」とも連動しつつ中長期構想策定。
地域リハ全体の水準の向上の為、知識・技能の向上と施設間の相互理解・連携を図ることを目的に、両市に勤務または在住するリハ専門職が当地域のリハ関連病院・施設を体験・学習する機会を創出するものである。
(内容)
川原田晴通医師と協議の上、研修体系の素案策定。
(2)ホームページ運営
(趣旨)
本会会員、両市の関連専門職種及び一般市民に向けて、情報発信する。
(内容)
本会活動の案内、活動報告、地域リハ概念の普及
Ⅲ.収益事業部門
≪地域リハ活動の一環としての身体・知的障碍者への支援事業≫
身体・知的障碍者の入所・通所施設への関与、リハ活動支援の実施
(趣旨)
両市の身体・知的障碍者の通所・入所施設利用者の生活機能の評価に基づき、本人・家族・施設関係者に対し生活・運動等につき助言を行なう。また、当該利用者の現状とその対応策についてのリハ専門職の側の理解を促進することを目的として行うものである。
(内容)
a) 地域の身体・知的障碍者の入所・通所者に対して年1回程度の体力測定に基づく本人・関係者への助言・指導を行う。
b) 地域の身体・知的障碍者の入所・通所者の生活機能の評価に基づく、本人・家族・施設関係者へのリハ視点における助言・指導を行う。
Ⅳ.管理部門
(1)各種会議運営
運営会議
① 定時総会(6月)
② 理事会(6月、12月)
③ 業務執行理事会(5月、7月、9月、11月、1月、3月)
④ その他
(2)委員会
1)定款組織検討委員会
2)倫理委員会
3)選挙管理委員会
(3)事務所運営
1)資料定置と公開
2)会務運営の管理・渉外
3)会計処理
(4)各局事業に関わる地域リハビリテーション活動体制の支援
1)広報活動支援
2)ボランティア保険加入手続き
3)ボランティア保険対応窓口
一般社団法人茨城県多賀リハビリテーション専門職協会
平成30年度事業計画
Ⅰ.公益事業部門
≪地域リハビリテーション活動を通した市民保険・医療・福祉への支援事業≫
(1)地域リハビリテーション活動推進事業:地域リハビリテーション体制の普及を目的とする。
1)相談支援事業
(趣旨)
高萩市・北茨城市(以下「両市」という)の医療・介護職種またはその団体、及び地域住民から寄せられるリハビリテーション(以下「リハ」と略す)に関する相談に対して助言等を行う事業。
(内容)
電話、メールによる相談へのリハ専門職による助言・提案。
(個々の相談内容に応じ地域の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が、関係機関と協力して問題解決策の提案を行う。)
2)連携推進事業:地域の障碍者・高齢者の摂食・嚥下機能向上を目的とした関連職種・団体との連携を推進する事業
(趣旨)
摂食嚥下障害のリハに関連の深い口腔歯牙衛生、咀嚼機能や栄養状態の評価と改善につき地域医師、歯科医師、歯科衛生士、栄養士との連携を図って在宅での経口摂取支援を行う。
(内容)
① 調査活動:両市における歯科検診等、行政、歯科医師会等の活動状況の把握。
② 事業体制構築:行政、歯科医師会に対する当事業への協力要請。
3)保健福祉事業・行政イベントへの協力・参加事業
(趣旨)
リハ医学の保健活動の一環として、両市の保健福祉事業への協力・参加を通して市民の健康増進・介護予防等の予防意識の涵養を図り福祉の増進に資する事業。
(内容)
a) 高萩市教育委員会主催/体力つくり市民歩く会(10月):リハ相談ブースの設置、ミニ体力測定等、障碍者スポーツ体験
b) 高萩市社会福祉協議会主催/高萩福祉ボランティア祭り(11月):ミニ体力測定、認知症検査、障碍者スポーツ体験
c) 高萩市健康福祉部高齢福祉課/在宅医療・介護連携推進事業
d) 北茨城市民福祉部高齢福祉課/在宅医療・介護連携推進事業
4)障碍者スポーツを通じた健康長寿社会や共生社会の構築を促進する事業
(趣旨)
障碍者スポーツ自体の振興にとどまることなく、障碍者理解の促進や共生社会の構築の促進を図っていくことを主たる目的とする。障碍者スポーツやレクリエーションを活用したリハビリテーションや社会参加の機会を創設し、地域の関係機関と連携・協働して取り組み、障碍者スポーツを通じた健康長寿社会や共生社会の構築の促進を図る。
(内容)
高萩市、北茨城市で其々ボッチャ、卓球バレーの競技大会の開催を企画・運営する。開催するにあたり、行政を含めた関係機関の協力を仰ぐ。
(2)大規模災害対策地域支援事業
1)調査
(趣旨)
東日本大震災時の両市の状況の調査を行い、その実態を理解して、大規模災害リハビリテーション支援関連団体協議会(JRAT)の全国的活動と地域での運用につき検討する。
(内容)
① 両市の被害の状況、支援体制、調査
② 大規模災害リハビリテーション支援関連団体協議会(JRAT)の全国的活動調査
③ 当地での支援提供内容検討
2)支援提供体制整備
(趣旨)
上記調査に基づき、両市の行政、関係団体と協議の上、リハ専門職による支援の位置づけと社会的認知を確立する。
(内容)
① 高萩市危機対策課、北茨城市総務部、多賀医師会との意見交換と協力体制の構築。
② 支援提供体制素案策定
(3)地域リハ活動支援事業の支援
1)調査及び普及啓発事業
(趣旨)
当会の支援提供体制の把握を行うとともに、高萩市の地域リハ活動支援事業の動向について調査し、地域に対して当事業の普及啓発を行うとともに、一般社団法人茨城県リハ専門職協会及び高萩市行政に調査結果や状況等の情報を提供することを目的とする。
(内容)
① 当会におけるリハ専門職の支援提供体制の把握
② 高萩市健康福祉部高齢福祉課との地域リハ活動支援事業についての協議
③ 高萩市シルバーリハビリ体操指導士会への支援体制の構築
④ 一般社団法人茨城県リハ専門職協会への報告
2)高萩市の地域リハ活動支援事業の実態把握事業
(趣旨)
高萩市の地域リハ活動支援事業の実績評価を行い、当該地域における地域リハ活動事業の展望について意見を集約することを目的とする。
(内容)
① 高萩市の地域リハ活動支援事業の実績評価
② 展望についての意見集約
3)公益社団法人茨城県理学療法士会 北茨城地域自立支援センター(以下、「自立支援センターと略す」への協力
(趣旨)
「自立支援センター」が北茨城市で実施している訪問リハ等の活動に「プロボノ」(専門職の専門技能による社会奉仕)活動として参加し、同市の地域リハ支援と参加リハ専門職自身の修練を図る。
(内容)
当会の会員が(当会として、個々の自由意思により)「自立支援センター」に「プロボノ」登録を行った後、その活動に参加する形式で行う。
Ⅱ.共益事業部門
≪両市におけるリハ提供体制の基盤整備の為、リハ専門職の技能向上、連携推進を行う事業≫
(1)地域リハ教育体制支援事業
1)研修企画
(趣旨)
両市に勤務または在住のリハ専門職が、基本的または先進的なリハの知識と技術を身につけ、それを広く市民に提供できる体制を図る。
(内容)
会費制研修会(事例検討会:年3回程度、外部講師による研修会:年2回程度)
2)教育体制構築
(趣旨)
「i-CARE構想」とも連動しつつ中長期構想策定。
地域リハ全体の水準の向上の為、知識・技能の向上と施設間の相互理解・連携を図ることを目的に、両市に勤務または在住するリハ専門職が当地域のリハ関連病院・施設を体験・学習する機会を創出するものである。
(内容)
川原田晴通医師と協議の上、研修体系の素案策定。
(2)ホームページ運営
(趣旨)
本会会員、両市の関連専門職種及び一般市民に向けて、情報発信する。
(内容)
本会活動の案内、活動報告、地域リハ概念の普及
Ⅲ.収益事業部門
≪地域リハ活動の一環としての身体・知的障碍者への支援事業≫
身体・知的障碍者の入所・通所施設への関与、リハ活動支援の実施
(趣旨)
両市の身体・知的障碍者の通所・入所施設利用者の生活機能の評価に基づき、本人・家族・施設関係者に対し生活・運動等につき助言を行なう。また、当該利用者の現状とその対応策についてのリハ専門職の側の理解を促進することを目的として行うものである。
(内容)
a) 地域の身体・知的障碍者の入所・通所者に対して年1回程度の体力測定に基づく本人・関係者への助言・指導を行う。
b) 地域の身体・知的障碍者の入所・通所者の生活機能の評価に基づく、本人・家族・施設関係者へのリハ視点における助言・指導を行う。
Ⅳ.管理部門
(1)各種会議運営
運営会議
① 定時総会(6月)
② 理事会(6月、12月)
③ 業務執行理事会(5月、7月、9月、11月、1月、3月)
④ その他
(2)委員会
1)定款組織検討委員会
2)倫理委員会
3)選挙管理委員会
(3)事務所運営
1)資料定置と公開
2)会務運営の管理・渉外
3)会計処理
(4)各局事業に関わる地域リハビリテーション活動体制の支援
1)広報活動支援
2)ボランティア保険加入手続き
3)ボランティア保険対応窓口